心理ダイエットカウンセラーは独立がソースも可能なのですか?という質問をよく聞きます。
結論から言いますと「可能です」。
なぜなら心理ダイエットインストラクターは『人間の痩せるメカニズム』と『カウンセリング技術』を身につければ誰でも出来るからです。
よく陥りがちなミスは、ダイエット方法や人間の痩せるメカニズムや栄養学をひたすら追求して、いつまでたっても行動しないパターンです。
人間内部の本当のメカニズムと言うのは実はよく分かっていません。
糖尿病を治すお医者様の中でも1日一食を進める方もいらっしゃるば1日三食進める方もいらっしゃいます。
また皆さんもご存知の低炭水化物ダイエットも賛否両論あります。
医療協会でも意見の異なる状況が現状です。
そしてもう一つの陥りがちなミスがエビデンス(証拠、論拠)重視タイプです。
その方法に エビデンスが本当に揃っているのかを気にしすぎる方はダイエットカウンセラーとしてはうまくいかないでしょう。
そもそもエビデンスがエビデンスとしての証拠能力を本当に持っているのかと言う問題があります。
私はダイエット健康食品業界に12年以上在籍していましたがエビデンスと言うのは基本的にはメーカーが主張したい時に作り上げるものが多いです。
また極端な状況下で実験したものをあたかも普通の人がやっても同じような結果になるというこじつけのエビデンスを持ってきてそれを紹介するパターも非常に多いです。
そして医療業界でも意見が真っ二つになっているようにどちらも数千人以上の糖尿病患者さんを治しているのにも関わらずやり方が正反対という状況を皆さんはどうお考えでしょうか。
どちらもエビデンスがないと信じられないという方でも、これだけの実施数があれば十分なはずです。
と言うことはもはやこれは自分がどちらのスタンスで物事を判断するかという問題になってくるのです。
世の中にはエビデンスが揃っていないのにも関わらず効果を上げていることが山ほどあり、また人体のメカニズムは現在でも100%解明されていません。
例えば腸のメカニズムと言うのはまだまだはっきりわかっていないと言われています。
しかし事実としてクライアントさんに満足いただけながら痩せてもらうことは可能なのです。
通常のダイエットインストラクターと心理ダイエットインストラクターの大きな違いは「心理面」のアプローチがあるかどうかです。
これはつまりクライアントさんがやりたくないものを無理やりやらせないと言うことです。
クライアントさんがやりやすい状況や考えを汲み取って無理なくやるということが大事です。
無理なくやるのでクライアントさんも納得しながら進められるので双方にとって良い結果が生まれます。
クライアントさんがやりやすい方法をカウンセラーがコミュニケーションスキルを駆使してセッションを行いますのでクライアントさんの満足度が非常に高いのも心理ダイエットカウンセリングの特徴です。
ダイエットとカウンセリングは単なる「技術」です。
技術は誰でも後天的に練習さえすれば習得することが可能です。
実際、私も何度も練習してカウンセリング技術をマスターしました。
その結果、ほぼどなたも体重を痩せさせることが可能となりました。
また一回目で終わらず何度も来ていただける話し方と言うのもマスターできました。
一例を申し上げると 2年にわたって継続していただき結果として23キロ落ちたクライアントさんもいらっしゃいます。
繰り返しになりますが何十年もダイエットを研究する必要はありません。
人が行動しやすいように促してあげると言うことがダイエットカウンセリングでは最も大切なことです。