ダイエット心理カウンセラーはあなたの就職に役立つのでしょうか?
結論を言うと必ず役に立ちます。
その理由は大きく3つあります。
一つ目は2016年に経済産業省がホワイト企業500という認定事業をスタートいたしました。
これは健康経営の優良法人に認められる制度で会社が従業員の健康について真剣に取り組んでいる場合に認定されるものです。
制度自体は健康経営アドバイザーと言う方が設計を行います。
これは主に中小企業診断士さんや税理士さんがやるようなことが多いです。
しかし社員への実質的な食事指導とか運動のアドバイスをするわけではありません。あくまで制度だけを作ります。
企業によっては健康指導が出来る講師を呼んで、その方の講座を社員さんに聞いてもらう、ということもあるようです。
しかしその講師の方も毎日現場にいるわけではありません。
あなたがもし健康指導の実施的なアドバイザーの立ち位置になることができたら本当の意味で従業員の健康を守れることになるでしょう。
従業員の健康を守ることは今後、超高齢化社会を迎える日本ではますます重要な問題になってくるでしょう。
ただでさえ、人手不足の世の中になりますから、従業員1名の価値はとても上がります。
そんな従業員がガンや病気になったら今まで以上に深刻な問題となります。
従業員が1名、癌になって入院した場合の会社が被るコストと言うのは400万円もかかると言われています。
このコストをあなたが健康指導の実質的なアドバイザーとなって活動することでなくすことも可能となるでしょう。
就職に役立つ2つ目の理由は、ダイエットサービスや健康セミナーなど、新しいサービスを立ち上げられるかもしれないと言うことです。
ダイエットサービスはご存じの様に高額のものは30万円程度、安くても一人5~10万円レベルで実施可能でしょう。
クライアントの数が多くなれば事業部としても十分成り立つ部署となります。
また健康セミナーは企業のイメージアップにもなるでしょう。
3つ目の理由は社員教育の担当者として活躍できる、という点です。
ダイエット心理カウンセラーは心理カウンセリングのスキルも持っています。
そのため実は、社員教育に大変役立ちます。
痩せたいと思ってる方を上手に動機をもたせてモチベーションを上げてダイエットを成功させるには心理カウンセリングコーチングのテクニックを使います。
これはそのまま社員にも適用できます。
あなたの社員教育という活躍によってに会社の業績アップするかもしれません。
そんなことも就職時にアピールできるでしょう。