あなたは兼業でダイエット心理コーチをやっているのですね。

本業があって兼業でダイエット心理コーチをやっていると心理的には大変安定して良いかと思います。

さてダイエット心理コーチサービスの収入を増やすにはどうしたらよいでしょうかという質問ですが、

まず収入と言うのが何から成り立っているか解説します。

収入は3つの要素から成り立っています。

「客数」・「客単価」・「購入回数」です。

この3つの要素の何かを増やすことで売上と言うのは上がっていきます。

この結果、収入がアップすることになります。

考え方としてはどれか一つを極端にあげると言う発想ではなくて3つの要素をまんべんなくちょっと高くするということがポイントです。

客単価をいきなり2倍にしても客数や購入回数が極端に減ってしまうでしょう。

例えば客単価はそのまま若しくは5%か10%アップに留めて、客数と購入回数を130パーセントほどアップするだけで売上はほぼ2倍にすることができます。

計算式で表すと1.1×1.3×1.3=1.859です。

それぞれの要素を上げる方法を説明します。

まず「客単価」ですが松竹梅と3つ作ってください。

2つですと少なすぎますし一つですと高いと感じたお客様はすぐ去って行きます。

またお客様がこの価格が正当なのかという判断ができません。

松竹梅と3つのプランを作ると、大抵は真ん中の「竹」が売れます。

この性質を利用して売りたい価格を「竹」に持ってくることがポイントです。

次にセルアップを狙います。つまり、他の商品も売るということです。

ただ、別の投稿でも書きましたがサプリメントはデメリットの方が多いので止めたほうが良いです。

アナタが出来る他のサービスを売ってみましょう。

例えば姿勢矯正のところだけを特化してそのサービスを追加で行ってあげる、あなたが得意なサービスがあればそれを別枠にして客単価を上げる工夫をしてみましょう。

次に客数を上げる方法をご説明します。

客数を上げるとは一体どういう事なのでしょうか?

実は客数を上げる方法は4つあります。

一つ目は新規のお客様を増やす方法です。

新規のお客様は露出を高めることで増やすことができます。

露出を高める方法としてはチラシを巻いたり snsを活用したりホームページへ誘導することです。

「どれからやった方がいいですか?」という質問もよく受けますが、「全部が正解」です。

しかしあなたのお店の状況によって何が一番効果的とは違ってきます。

それを見極めることが大切です。

2つ目は見込み客を増やすということです。

見込み客と言うのはすぐに痩せたいと思ってるくらい人ではありません。

長いと半年、1年と考える様な形です。しかしこういう方達を大量に持つことが大切です。

なぜならいつかあなたの新規のお客様になる可能性があるからです。

見込み客の増やし方はあなたのことをずっと知っておいてもらうと言うことが大切です。

つまりゆるいつながりを持っておくことが大事です

そのために効果的なのがweb戦略ではメルマガやブログ投稿です。

facebook への投稿と言うのも有効です。

3つ目は既存客を増やすことです。

既存のお客様と言うのは一度あなたのお客様になっている方です。

この形の来店を増やします。

その後リバウンドがないかどうか、リバウンドしてないけれども姿勢が良くなっていないなら姿勢を良くしませんかとお誘いをしてもう一度あなたのサービスを販売します。

4つ目は流出顧客を減らすということがあります。

せっかく新規でクライアントさんになってもその方が初回のセッションだけで来なくなってしまう、途中で離脱してしまう、そんな方たちを一人でも少なくします。

会話の仕方やサービスの質そのものを上げていくことでこれらは大きく改善できるでしょう。

それでは最後に購入回数を増やす方法をお伝えします。

購入回数と言うのはマクドナルドの元社長、原田氏曰く普及率×来店頻度だそうです。

普及率と言うのはマクドナルドの場合、店舗がどれくらいあるかと言うことですね。

多くの店舗と多くの来店頻度が購入回数をあげると言うことです。

心理ダイエットカウンセリングサービスに置き換えますと普及率と言うのはいかにあなたのサービスがネットやリアルで露出されているか、そしていかにお試しではなく4回コース8回コース12回コースと来店して頂いてるか。

ここが重要なポイントになってきます。

購入回数(来店頻度)をアップさせる方法としては3つあります。

一つはサービス力そのものをアップする方法です。

セールス力と言っても良いかもしれません。

特にお試しだけで終わってしまう方はセールス力を磨く必要があります。

二つ目は商品力をアップさせることです。

あなたのカウンセリングでなかなかダイエットが成功しない、体重が落ちにくい、ということであれば改善が必要です。

ダイエットカウンセリングの場合はお客様が望む目標体重にいかに近づけるか、そしていかに楽しくきつくなく体調壊さずやれるか、これが商品の力そのものになります。

3つ目は接触頻度を増やすということです。

もしお試しのカウンセリングを何人も受けてる方がいてその後検討しますと言われてそのままになってる方がいたらチャンスです。

その方たちとの接触回数を増やしましょう。

接触回数を増やす方法としては次のような方法があります。

例えばメールを出す、ハガキを出す、電話をかける、lineをする、facebookでメッセージを送ってみる。

但し、はがきを出すのは慎重に行ってください。

許可なくハガキを送るとクレームに発展する可能性もあります。

許可を取ってからハガキを出しましょう。

以上、客単価と客数と購入回数を少しずつ上げる方法をご紹介しましたいかがだったでしょうか。

参考にしてください。